「人と比べてつい落ち込んでしまう」こんなお悩みはありませんか?
私自身も以前は誰かと自分を比べてしまって、苦しかった時期があります。
今はシンプルな思考になったおかげで、落ち込む時間が減り悩むこと自体なくなりました。
人と比べるのをやめると、肩の力を抜いて生きられるようになりました。
今回は、人と比べてつい落ち込んでしまう方に向けて、私がやっていることを紹介します。
生活の中に取り入れると人間関係がとてもラクになるので、ぜひ最後までご覧くださいね。
人と比べて落ち込むのをやめるには
ここでは、人と比べて落ち込むのをやめる方法をお伝えします。
具体的に紹介しているので、ぜひ日常の中に取り入れてみてくださいね。
私自身、「比べないように意識する」という精神論はあまり効果を感じません。
「比べないためにどういう環境をつくるか」という具体的な行動の方が大切だと実感しています。
比べない環境を作る大切なポイントは以下の4つです。
・人と比べている時間はもったいないと気づく
・比較してしまう人のSNSの閲覧をやめる
・暇な時間に「やること」を決める
・自分の得意分野を知る
1つずつ詳しく解説していきます。
比較してしまう人のSNSの閲覧をやめる
自分と人を比べて落ち込む人ほど、他人のSNSを熱心に見ている場合が、多いように思います。
実は、私も昔結構やっていました…
InstagramやXなどを見て、以下のようなことで落ち込んでいました。
・「みんな頑張っているのに自分はそんなにできてない」
・「充実していてキラキラしてるなぁ」
SNSは適切な距離感で使えると最高のツールです。
ですが、頻繁に見て人と比べていると自分自身をを苦しめてしまいます。
なにより、「この時間って本当にムダだなぁ」と気づいたんです。
限られた時間をただ浪費しているだけでした。
SNSを見て落ち込む時間があるくらいなら、必要なものを見つめ直して、自分と向き合う時間を作る方が人生のためになります。
つい比べてしまうアカウントや自分に必要のないと思うSNSツールは削除して、見ない環境を整えましょう。
暇な時間に「やること」を決める
人と比べているときは大抵「暇な時」です。
お出かけできる時間があるわけでもなく、何かをする気力がない時に、人と比べるようなことを考えがちです。
なので、私は「あ、今時間あるな」という時にやることを2つ決めました。
- 本を1ページでも読む
- 好きなパーソナリティのVoicyを聞く
「暇だな」と感じて頭の中で思考を巡らせていたら、パッと手に取れるように準備しておきましょう。
ダラダラ過ごす時間も減って、一石二鳥です。
自分の得意分野を知る
人と比べて落ち込んでしまう時は、自分と他人の得意分野は違うという理解ができていないからです。
例えば、わたしは以前、人の懐に飛び込むのが苦手でした。
「あの人はもう仲良くなっているのに、わたしは…」と思うこともしばしば。
ですが、今思えば自分の苦手と相手の得意を比べるのはおかしな話ですよね。
わたしの場合は「自分の仕事に集中して結果を出す」ことが得意です。
「あの人はこういうのが得意で、わたしはこっちが得意」と考える方が断然、人生を楽しめます。
・ストレングスファインダーで診断する
・人に褒められたことを書き出す
・夢中になれるものを棚卸する
・自分の本心を内観する
今は自分の得意分野と苦手分野がわかっていて、それをどう活かすべきかも考えられるようになったので、人と比べること自体なくなりました。
ミニマリストがやっていること紹介
ここでは私がやっていることを紹介します。
・落ち込んでいる時間を「もったいない」と思う
・自分の価値基準を持つ
・好きなことに集中する
詳しく解説します。
落ち込んでいる時間を「もったいない」と思う
人と比べる時間はもったいないと考えるようになりました。
そうすると、嫉妬心や落ち込む気持ちはなくなります。
他人と比較しても幸せにはなれないのですよね。
以前、とある方が「私と比較して落ち込んでいる」という話をされていました。
私はフォロワーさんから聞いて知ったのですが、内容を聞いてみると本当に寝耳に水でした。
あまり関わりのない方だっただけに「そんなふうに思っていたんだ」と思う反面、「もったいないな」と思ってしまったんです。
人と比べても何も生み出しません。
自分が本当に心地良いと思う時間を大切にしましょう。
私は「子どもと遊んでいる時間が幸せだ」など、自分の気持ちを見つめることが大切だと思います。
そうすることで、人と比べて落ち込むことはなくなります。
自分の価値基準を持つ
自分にとって「本当に大切なこと」を理解できれば、以下2つのメリットが得られます。
- 心身ともに健康に過ごせる
- 自分にとってベストな選択ができる
自分が大切にしたいこと=「価値基準」が明確になると人生の幸福度が上がります。
心身ともに健康に過ごせる
私自身、不必要なモノを手放すことで本当に大切にしたいことを見つけてきました。
結果、自分の好きなことや純粋に良いと思うモノを生活に取り入れて過ごせています。
身の回りの環境がおのずと大切にしていることで囲まれるので、日々の幸福度が上がるのです。
他人の意見や評価を気にして心が疲れることが減ります。
人と比較して落ち込むことがなくなるので、自己肯定感を高められます。
自分を大切にすることにもつながるので、心身ともに健やかに過ごせるでしょう。
自分にとってベストな選択ができる
自分の価値基準を持つと常にベストな選択ができるようになります。
今は、SNSなどの発信を見ると多くの人が情報を提供しています。
なかには、その発信が一般的な正しい意見と感じてしまうこともあるはずです。
自分の価値観を理解していないと、SNS上の多数の意見に振り回されたり、影響力のある人の意見に無意識に同調したりする可能性があります。
本当は「嫌だ」「違う」と思っているのに、周りに流されて選択してしまい、心が苦しくなってしまうのです。
自分は「何を大切にして」「どのような時間を過ごしたいのか」価値観を明確にしておきましょう。
そうすれば、本当に大切にしていることを基準に物事を選択できるので、いつも自分にとってベストな選択ができるはずです。
好きなことに集中する
余計なことを考える時間があるから、人と比較してしまうのだと思います。
何か夢中になれる時間があるか思い出してみましょう。
わたしの場合はこんな感じです。
- 本を読む
- 発信の内容を媒体ごとに考える
- 筋トレをする
- ランニング、散歩をする
集中している時は、頭の中に雑念が湧かないですよね。
一方で、人と比較して苦しかった時期は、仕事も充実していなかったですし、趣味もなく余計なことを考える時間がたっぷりありました。
「人と比較するのをやめよう」と頭で考えるだけでは難しいと思います。
「あれ、いつの間にかそんなこと忘れてた」と思えるほど、好きなことに集中できる時間を見つけられるといいでしょう。
人と比べて落ち込んでも幸せにはなれない
ここまで人と比べるのをやめる方法を、私がやっていることを含めながら紹介しました。
最後まで読んでくださった方は、「自分と他人を比較するなんて、もう嫌だ」と本気で今の状況を変えたいと思っているのではないでしょうか。
人と比較して落ち込んでいても、幸せにはなれないと思います。
こんなふうに書いていますが、私自身、まったく人と比較しなくなったわけではありません。
ですが、人と比べることを手放したことで以前より何十倍も生きやすくなったことに間違いありません。
落ち込む人生に別れを告げて、ぜひ自分や家族にとって幸せな選択をしていきたいですね。