この記事ではメルカリ発送で意識していることについて詳しく紹介していきます。
ものを手放していく中で出てきた不用品、せっかくなら売ってみようと考える人もいらっしゃると思います。
しかしこんな風に悩んだことありませんか?
・メルカリでの価格設定に悩む
・売りたい金額に設定すると、売れ残ってしまい結局部屋は片付かない
そこで今回は高く売ろうとしなくても、4年4ヶ月で約55万円の売り上げを達成したわたしが行っている、メルカリの発送で意識していること、メルカリで55万円売れた方法を5つご紹介します。
どれも手軽に始められるのでメルカリを利用する方はぜひ参考にしてみてくださいね。
メルカリでものを売るときに意識していること
メルカリを活用して、今までにたくさんのものを減らしてきました。
メルカリを始めてから4年以上経つわたしが、ものを売るときに意識していることをいくつか紹介します。
高く売ろうとしない
メルカリでものを売るときに重要と感じているのは、高く売ろうとしないこと。
相場と同じか少し低いくらいに設定することが大切です。
値段を相場より高く設定して出品し、1度でも売れた経験があると「この価格設定でも売れるんなら、もう少し上げてもいけそうだ」と思い、さらに高い値段を設定してしまいます。
しかし、これを繰り返していくと本来のものを手放すという目的から外れていってしまいます。
高い値段を設定したことが原因で、売りたかったものをずっと家で保管することになり、家の中のものを減らすという目的を達成できなくなってしまうのです。
本当は売れる商品だったのに、つい欲が出てしまった結果売り切れないというのは、非常にもったいないです。
売る目的は何かを明確に
この記事を読んでくれている方は、部屋を片付けたいという方が多いと思います。であれば、メルカリは、ものを減らすために活用しているツールに過ぎません。
売る目的は何かを意識することで、メルカリでものを売って利益を出すことは優先すべきではないことだと気づけます。
わたしは『家から不要なものを減らしたい』という目的で出品しているので、売り残るものはほとんどありません。
メルカリは「ものを減らす」という目的達成のための手段だと割り切りましょう。
値下げタイミングを決めておく
値下げする期限や出品を取り下げて手放す期限を、事前に決めておくこともおすすめです。
出品してから1ヶ月くらいたったら値下げをしています、という人も多いかと思いますが、わたしにとっては1ヶ月値下げしないのは長すぎると感じてしまいます。
その1ヶ月間不要なものがある状態で暮らすことの方が、今の暮らしを理想に近づけるのを遠ざけていると考えるからです。
わたしは出品して3日目で売れないと感じたら、すぐに値下げしています。
メルカリで出品したときに気をつけていること
『家からものを少なくしたい』という目的で行動していたわたしですが、高く売ろうとしていなくても、売り上げは4年4ヶ月で553,855円を達成していました。
そんなに高く売っているつもりはなかったので、改めて計算したときはびっくりしました。
送料と手数料を含む金額ですので自分の利益としてはこれより低いですが、それでも大きい売り上げです。
今までメルカリに出品してきて、多く売れたものは主に2つです。
- 本などの書籍
- サイズが合わなくなった子供服(現在はほぼ出品しなくなりました)
また、実際にメルカリに出品する際に気をつけている5つの点は以下の通りです。
- 価格はほぼ最安値に設定する
- 写真をきれいに撮る
- 値下げ交渉にはできるだけ応じる
- できるだけメッセージの返信を早くする
- 梱包、発送も早くする
価格はほぼ最安値に設定する
価格設定のときに、どうやって決めたら良いか悩む人が多いと思います。
わたしのおすすめはほぼ最安値に設定すること。
「ほぼ」と表現したのは、必ずしも最安値でなくても良いからです。
自分が「この値段ならほぼ買うな」というラインの最安値を見極めることがポイント
その見極めがうまくなってくると、自然と価格設定で悩むことは減るはずです。
実際に、メルカリで3冊本を出品しようと、順番に写真撮影をしていたときがあったのですが、
そのときは、3冊目の写真撮影をしているときには、最初に出品していた2冊が売り切れていました。
このときの売れたスピードの速さには、夫も驚いていました。
写真をきれいに撮る
ネットで商品を買うとき、一番はじめに確認するのは写真ですよね。
写真が暗いと購買意欲が削がれるなど、写真の写りによって商品を購入するかどうかを決める人は多いと思います。
メルカリも同じです。写真はその商品の売れ行きを左右する大切な情報になります。
いろいろな角度から写真を撮ることが少々手間ですが、HP内の写真やネットで拾った画像は掲載しないことをおすすめします。
『そもそも本当にその商品が手元にあって出品しているのか?』
『傷などの確認ができない』
など、買い手側に不安な気持ちを抱かせて信用してもらえなくなってしまうからです。
相手に安心してもらえるよう、できるだけ自分が撮影したものを掲載しましょう。
商品の写真を撮影するときにわたしが気をつけているのは、3つです。
- できるだけ自然光の下で撮る
- 画像アップロードが正方形なので大きすぎない写真を撮る
- スマホのカメラでグリッド設定を活用して撮る
値下げ交渉にはできるだけ応じる
相手が値下げ交渉についてメッセージを送ってきたら、できるだけ承諾するようにしています。
何度も言っていますが、目的はあくまでも「家から不要なものを減らす」ということ。
度を超えた値下げ交渉でない限り、できるだけ応じるようにしています。
できるだけメッセージの返信を早くする
相手が欲しいという熱量が高いものは、早く返信することでスムーズに買ってくれることが多いです。
連絡はこまめに確認し、できるだけ早く返信することを意識してみてください。
ものを減らすためにも早く購入してもらえる方が嬉しいため、やり取りは早めに確認することがポイントです。
梱包、発送も早くする
「できるだけ売れたその日中に発送する」という意識を持って梱包・発送作業をしています。
迅速に対応することで高評価をつけてもらいやすくなり、信頼度も上がります。
同じ値段で同じものを出している人が2人いたら、なんとなく高評価の人の方を選んでしまうことありませんか?
信頼度が上がると次出品するときに、ものが売れやすくなるという好循環が生まれます。
また、旅行中や外せない用事など、どうしてもすぐに発送ができないとき場合、遅れてしまう理由といつ発送できるのかをすぐにメッセージで連絡しています。
通販で買った荷物がなかなか届かずその理由が分からないと、不安になりますよね。
こういった少しの気遣いでも、高評価をもらえることにつながり、結果売れやすい循環が生まれるので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
メルカリは、誰でも商品を出品、発送できるので手軽に始められて簡単に売れることが特徴。
ですが、利益を目的に考えてしまうと欲が出て、当初考えていた目的を達成できなくなることもあります。
必ず「売る目的は何か」を考えてうまく活用してみてくださいね。
メルカリ発送でわたしが気をつけている点についても、参考にできる点がありましたらうれしいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。