家計をきちんと管理したいと思いながらも
- 家計簿をつける暇なんてない
というお悩みはありませんか?
今回は、ミニマリストの私が実際にやっている時間をかけないお金の見直し方についてご紹介します。
特に家計をスッキリさせたい人、支出別にお金を見直したい人の参考になればうれしいです。
ミニマリスト支出別お金の見直し方
お金の動きを「見える化」して無駄を減らすことは大切なことだと思います。
我が家は、支出に関しては大きく分けて5つ見直しを行いました。
- 食品の買い出し
- 雑貨、日用品などの消耗品
- スマホのキャリア会社の見直し
- 電気ガス通信費の見直し
- 保険の見直し
特に3,4,5番の固定費は、家計に与える影響が大きいため一度見直してみる価値はあると思います。
早速見直し方を支出別に紹介していきますね。
支出① 食品の買い出し
我が家の買い出しは週に1回と決めています。
週1回の買い物で、1週間分の食材を必要な分だけ買い切ります。
買い物の際に大切にしていることは3点。
1点目は『安いから』という理由だけで遠くのスーパーへ行かないこと。
比較して数円〜十円単位違うだけなら、価格が安くて遠いスーパーには行かないと決めています。
時間を大切にしたいので、値段が多少高くてもネットスーパーにしています。
2点目は必要なものだけ買って必ず食材は使い切ること。
実店舗で買い物をしようとすると、購買意欲を掻き立てる仕組みが数多く陳列されています。
そのせいか余計なものまで買ってしまい、無駄な支出の原因になります。
主な対策方法はあらかじめ冷蔵庫の中をチェックすること。
そして必要な食材をメモに取り、メモに書いている食材のみ買うことです。
また献立を意識してからそれに必要な食材を選ぶので、必ず1週間で全部使い切れるようにしています。
3点目はそもそも買い物に行かないことです。
先ほどから書いているようにわたしはネットスーパーを活用しています。
家にいながら1週間分の買い物を済ませられるため大幅な時短になっています。
店舗に行かないので余計なものを買わずに、支出も抑えられます。
支出② 雑貨、日用品などの消耗品
洗濯用洗剤やお風呂で使う日用品などは、セール時だと大量購入する人が多い印象です。
しかし大量にストックがあると、場所を取るうえに整理が大変。
さらに、ないと思って買ったら実は部屋の奥底にあった、なんてことがあったら買う時間もお金も無駄になります。
セール時に買うときは、目先で使い切れる量に抑えることが家計も収納もをスッキリさせるコツです。
支出を抑えられるだけでなく、ものが少ないと部屋がスッキリするので気分もよくなります。
支出③ 携帯のキャリア会社の見直し
スマホのキャリアを大手から格安の会社に替えるだけでも、月5000円〜10000円ほどの節約になりました。
後ほど記載する水道光熱費や保険と同じく、はじめは会社選びがやや億劫ではあるのですが、一度見直すとそれ以降の効果が大きいものです。
支出④ 電気ガス通信費の見直し
電気やガス、水道などは生活に必ず必要なものになりますが、契約会社を変えるだけで年間数万円の支出を削減できることもあります。
2人以上の家庭の支出の平均
(総務省2022年家計調査 2人以上勤労世帯)
- 電気代 12,678円
- ガス代 5,232円
- 通信費 12,595円
特に電気代は、一番身近で節約しやすい支出です。
食洗器や洗濯乾燥機などは、「節約のために使用を控えている」という考えの人もいらっしゃると思いますし、それも悪いことではありません。
我が家の場合は時間の方が大切と考え『家事が楽になる家電』は投資として使っています。
支出⑤ 保険の見直し
保険の考え方は大きく2つです。
- 国の制度では補償できないものに入る
- 貯金ではまかなえないものに入る
たとえば以下のものは入った方がいいと考えます。
対人保険の損害保険(車・自転車持ちの方)
自賠責保険だけでは被害者が受けた損害補償額に上限があります。
損害を賠償し切れるとは限らないため、損害保険は入っておいた方が良いと思います。
(子供がいる場合)掛け捨ての死亡保険
子どもが小さいときに「もしものことがあったら」と考えると心配なので、最低限の保証がある掛け捨ての死亡保険に入っています。
保険については、また他の記事で詳しく紹介します。
家計をスッキリさせるコツ
ここからは、無理なく家計管理を続けるコツを紹介します。
- 楽できるツールはどんどん活用する
- 自分の大切なものを考える
楽できるツールはどんどん活用する
紙ベースの家計簿をつけていたけれど、面倒で続かなくなったという声を聞いたことがあります。
書くことが好きな人なら良いのですが、毎回レシートを整理、管理して書くのはやはり大変と感じる人が多いのではないでしょうか。
そこで、家計簿を自動で整理するために、アプリやキャッシュレスの連携を利用することをおすすめしめす。
アプリに入力する手間も省けるのでおすすめです。
大切なものを決める
自分がお金を使いたいものとそうでないものを意識して分けることも家計管理のメリハリに繋がります。
大切なものにはしっかりとお金をかけると決めることで、生活を犠牲にすることなくそれ以外の無駄を削ることができます。
まとめ
今回は、ミニマリスト支出別お金の見直し方と家計をスッキリするコツを紹介しました。
記事を通して共通していることは『無理なく』『必要なものを意識して』お金の管理を行うことです。
我が家の管理方法が参考になりましたらうれしいです。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。