お金が貯まる人には共通の特徴があると思っています。
ミニマリストの暮らしを始めて9年となりますが、最低限のもので暮らし始めてお金が貯まりやすくなったなと感じています。
なぜだろうと考えたときに、お金への考え方がミニマリストとしての考え方と似ているからだと気づきました。
わたしはものや家事を最低限にして自由に使える時間を大切にしています。
家のものを最低限にすることでものの管理ができているなと思っています。
お金に関してもシンプルに見える化をすることでうまく管理できるようになりました。
お金の不安を手放して自由に生きていくために、お金が貯まる人の特徴についてお話しします。
お金が貯まる人の特徴
お金が貯まる人には特徴があると先ほどお伝えしました。
どんな特徴があるのか、7つ挙げていきます。
- 支出の把握
- キャッシュレス決済の活用
- 小さな支出に敏感
- 固定費の見直し
- 貯金は先取り
- お金の情報に触れる
- 貯める目的を持つ
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
①支出の把握
お金を貯めたいのであれば必ずしてほしいことが、家計簿をつけることです。
ノートで管理もいいですが、アプリで自動連携させるのがおすすめ!
家計簿をつけることで収支の見える化ができます。
収支の把握
↓
目標貯金額を決める
↓
各支出の予算を決める
↓
毎月チェックする
この流れで家計簿を毎月見直すのがおすすめです。
②キャッシュレス決済の活用
わたしは家計簿アプリに自動入力できるクレジットカードを利用しています。
入力の手間もなく支出の把握ができるのがとても便利です。
財布も極力持ち歩きたくないので、わたしの支払いはほとんどスマホ決済かクレジットカードで済ませることが多いです。
キャッシュレスを活用することで、現金払いに比べてポイントも貯められます。
ポイントを活用してお得に買い物もできますし、支払い時の手間も少ないので一石二鳥です。
③小さな支出に敏感
日常の小さな支出に敏感になることは大切です。
例えば、1杯150円のコンビニコーヒーでも毎日飲むと年間で約5.5万円にもなります。
1杯のコーヒー自体は安く感じるかもしれませんが、積み重なると意外と大きな額になるので侮れません。
その他にも銀行選びでは、手数料の安いネット銀行を活用するなどちょっとした支出にも気をつけるようにしています。
サブスクも1ヶ月使っていないものは気づいたときにすぐ解約するといったように即行動しています。
④固定費の見直し
固定費を減らすことができると年間の支出が大きく変わってきます。
本当に必要かどうか変化していくものなので、固定費の見直しは定期的にすることをおすすめします。
- 格安SIMへ切り替える
- 電気ガスは比較サイトで確認する
- 保険は最低限にする
結婚や出産といった生活環境の変化に合わせて見直しをしていくと無駄がないと思います。
⑤貯金は先取り
給料の余った分を貯金に回している、という人は多いと思います。
しかし『余ったら貯金しよう』では、なかなかお金は貯まりません。
将来の目標金額から逆算して、先に毎月の貯金額(我が家の場合は投資額)を設定することがお金を貯める上で大切なポイントです。
我が家でも先取り投資をしており、支出は予算を決めて管理しています。
旅行などのレジャー費も事前に予算に組み込んでいるので、安心して旅行の予定を立てることができています。
⑥お金の情報に触れる
お金の情報には常に触れていましょう。
SNSや本などで常に情報を取り入れています。
制度を知るだけで得していることもあると思います。
我が家もふるさと納税や新NISAといった制度をうまく活用して節税をしています。
突然ですが皆さんはお金の勉強はしていますか。
日本人は1ヶ月の中で、お金の勉強時間がなんと13分ほどしかないそうです…
今はYouTubeでも気軽に学ぶことができますし、お金に関する本もたくさん出ています。
知識があれば家族や自分を守ることができるので、毎日少しずつでもお金の情報に触れる時間を作ってみてください。
⑦貯める目的を持つ
お金は貯めることが目的ではなく、あくまでも手段と考えています。
貯めたお金で何をするか、何に使いたいのかという理想をイメージすると目的が明確に!
わたしは『世界を旅してまわりたい』という目的のために、貯金や投資を継続しています。
目的が明確になると継続できるようになります。
貯める目的は長期的・短期的どちらでも大丈夫です。
お金が貯まる暮らし方や習慣
わたしはミニマリストになったことがきっかけで、良い習慣が身について自然とお金が貯まるようになりました。
わたしのお金の貯まる暮らしや習慣を紹介します。
理想の暮らしをイメージする
将来どんな暮らしをしたいか、理想の暮らしを自由にイメージします。
休日の過ごし方や趣味、子育てや旅行などまずはイメージしやすいところから想像してみてください。
理想の暮らしのために必要な支出なのか、不要な支出なのか判断するポイントになります。
夫婦で話す機会をつくる
我が家では月に1度『お金会議』と名づけた話し合いの時間を設けています。
夫婦2人のお金の価値観をすり合わせ、お互いの考えや目標、夢なども話し合います。
まずは目標のための毎月の貯金額を定め、支出の予算も2人で話し合って決めています。
家計の振り返り
月に1度の『お金会議』では家計の振り返りをしっかりするようにしています。
使っている金額を2人で振り返ることで、無駄遣いしているところがわかり話し合うことができます。
無理なく家計管理を続けるためにも、アプリ活用による自動連動などの仕組み化は大切です。
買い物に行く機会を減らす
買い物はネットスーパーにして、実店舗に足を運ぶ回数を減らしています。
スーパーなどに行くとついつい買う予定だったもの以外の余計なものを買ってしまいませんか?
レジ周りの新発売のお菓子や、お買い得品など目に入ったものに手を伸ばしてしまいがちです。
でも、ネットスーパーで購入することで無駄遣いを減らすことができると感じています。
また、スーパーに行く必要がないので物理的な時短にもつながります。
お気に入りだけを持つ
お気に入りだけを持つことは、余計なものを減らすことにつながります。
気に入ったものだけを身に付けると気分も上がりますし、無駄な出費を防ぐこともできます。
セール品であったり安いからという理由で妥協してものを買った場合、使っているうちに買い直したくなったり結局あまり使わなかったり、と余計な出費に繋がりかねません…
これだ!というひとつを見つけたら、我慢をせずに買うことで長く使い続け自然と生活も豊かになると思います。
まとめ
お金が貯まる人の特徴とお金が貯まる暮らしや習慣を紹介しました。
お金が貯まる人の特徴は以下の通りです。
- 支出の把握
- キャッシュレス決済の活用
- 小さな支出に敏感
- 固定費の見直し
- 貯金は先取り
- お金の情報に触れる
- 貯める目的を持つ
お金を貯めることに苦手意識を持っていたり、つい浪費してしまうという方はぜひ参考にしてみてください。
お金を貯めるには、コツコツと小さな積み重ねが大切だと思います。
ひとつひとつの行動を見直して、習慣化していくことで誰でもお金が自然と貯まる人になれます。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。