お出かけのとき、子供がいるとどうしても荷物が多くなってしまいますよね。
私も子どもが生まれてからは、こんなにもお出かけの時の持ち物が増えるのかと驚きました。
私は独身時代バックパッカーだったので、1週間の海外旅行でもリュック一つで旅に出かけていました。
子連れで出かけるときも、そのときの経験を活かして、一泊以上の旅行でも比較的身軽に出かけることができています。
この記事では、ミニマリストの私がバックパッカー時代にやっていたことも含め、
・半日お出かけ
・旅行
・粉ミルクなど、赤ちゃん用品をかさ張らずに持ち歩きたい
・普段から自分の持ち物を最低限にしたい
という方は、ぜひご覧いただけたらと思います。
近場
まず、近場に出かけるときの持ち物です。
具体的には、保育園にお迎えに行くなど、30分以内の外出をイメージしています。
持ち物
スマホ、家の鍵
こちらをアウターのポケットに入れ、息子を抱っこ紐に入れたらすぐ出かけられます。
30分以内に帰って来るので、子どもの持ち物は何も持っていきません。
もし簡単な買い物に行くなどでお金を払う場面になっても、スマホで電子決済できるので、財布やクレジットカードも持っていきません。
身軽ポイント2点
1. スマホを電子決済対応にしておく
普段持ち歩くものがスマホと家の鍵だけで財布がなければ、もう少し時間のかかる外出でもかなり身軽に行けます。
お店によって使える電子決済の種類が異なることがあるので、私はID、PayPay、楽天Edyなど、数種類の電子決済が使えるようにしています。
また、もしポイントカードを持っている方も、今はアプリで対応しているお店も多いので、カード本体を手放せる場合もあるかもしれません。
私が財布を持ち歩かないことや電子マネーについては、動画でもお話ししているので、気になる方はご覧ください。
「私が財布を手放せなかった理由/ミニ財布のメリット、デメリット/買い換えなくてもミニマルな財布へ」
2. バッグを持たない
近場であれば、服のポケットに入れられる持ち物だけに厳選してみましょう。
必然的に本当に使うものしか持っていかなくなるので、自分の持ち物を見直せます。
また、家を出る前にバッグの中身を確認する準備時間もなくすことができます。
そして何よりも、手ぶらなのはかなり楽。
余裕ができるので、2歳の娘が急に走り出しても、手ぶらであればすぐにつかまえられます。
基本近場であれば手ぶらで出かける生活を何年もやっていますが、子どもができてからはよりそのメリットを感じます。
半日お出かけ
続いて、お休みの日に半日出かける時の持ち物を紹介します。
具体的には、我が家はよく週末に自然公園へピクニックに行くのですが、朝早くに家を出てお昼ご飯を公園で食べ、お昼過ぎに帰ってくる感じをイメージしています。
持ち物
リュック、スマホ、家の鍵、財布
財布は持っていかないことがほとんどですが、もし行ったことのない場所へ行くときは、その場所での支払いに電子決済が使えるかわからないので、現金を入れていきます。
それでも私の持ち物は3つだけなので、アウターのポケットに入れられます。
水筒、お菓子、スタイ、おむつ2枚ずつ、ごみ袋、おしりふき
娘ののどが乾かないようにお水を入れた水筒と、お腹が空いたときすぐ食べられるようにお菓子を持っていきます。
娘はご飯を食べる時にまだ食べこぼしが多いので、スタイを持って行きます。
息子は授乳してるので、哺乳瓶や粉ミルクなどのミルク周りのものは持っていかずに済んでいます。
身軽ポイント2点
1. 子ども用品も絶対に使うものしか持っていかない
子ども用品は、「もしこういうことが起きたらどうしよう」と考えるとどんどん増えていってキリがありません。
「もしも」の99%は起こらないと言われていますし、絶対に使うものに絞って持っていくことが身軽にするポイントです。
2. リュックを使う
リュックは両手が空くので、子どもといるときにはより重宝します。
たとえば、下の子を抱っこしているときに上の子と手を繋げますし、要求されたときは頑張れば上の子も一緒に抱っこできます(大変ですが私がよくやっています)。
子供用品がたくさん入ったトートバッグは片手がふさがってしまいますし、ショルダーバッグなど肩掛けのものでも子どもと遊んでいるとすぐ前に来てしまったりして邪魔になってしまいます。
また、2歳の娘は活発に動き回るのですが、リュックであれば子どもを追いかけるのも楽になります。
子育て中の方にとって、自分自身がすぐ動ける状態にしておくことは必須だと思うので、両手を空けられるリュックがおすすめです。
旅行
最後に、最近はなかなか行けていませんが、一泊以上の旅行の持ち物を紹介します。
持ち物
スマホ、家の鍵、財布、スマホ充電器、メイク用品、下着1セット
写真ではすべて出していますが、メイク用品などのこまごましたアイテムは、まとめてジップロックに入れて持っていきます。
続いては子供たちの持ち物です。
・2歳娘:パジャマ、スリーパー、着替え、スタイ、お菓子、歯ブラシ
・0歳息子:着替え、スリーパー、小分けしたベビーフード
・共通:ごみ袋、おしりふき、日焼け止め、保湿剤、それぞれおむつ必要枚数、本数冊
娘が夜パジャマを着ている間に、その日着ていた服を洗って翌日着ることができればさらに持ち物は減らせると思います。
ただ、子どもはごはんの時など服をよく汚しますよね。 万一日中に着替えが必要になっても問題ないよう、翌日分だけは持って行くことにしています。
身軽ポイント5点
1. 服をできる限り旅先で洗う
冬場であれば、普段着ているワンピースを翌日そのまま着回します。
そして、インナーとタイツだけ手洗いして部屋干ししていることが多いです。
ホテルの部屋は結構乾燥しているので、翌日には乾いてそのまま着られます。
夏であればワンピースも洗ってしまいます。
旅先に洗濯機があれば利用しています。
2. シャンプーやスキンケア用品はアメニティを使う
普段使っているものでないと肌が荒れてしまう方であれば別ですが、私は数泊であれば問題なく過ごせるので旅先のものを利用します。
以上2つのポイントは、私が独身時代の海外旅行で数泊する時にも利用していたやり方です。
何泊しようとも荷物はこれ以上増やさなくて良くなるのでおすすめです!
3. 子どもの飲み物も旅先で調達
荷物を少しでも減らすために、水筒は持たずに旅先で買えるものは買います。
2歳にもなれば、コンビニで売っているパックの麦茶もストローで上手に飲めますし、旅中に買って消費するのが一番楽なので、飲み物は大人と一緒に旅先で買います。
4. ベビーフードや粉ミルクは小分け
息子は生後6か月で離乳食を始めたばかりなので、もし旅行へ行くときはこちらのベビーフードを持っていくと思います。
こちらのライスシリアルは、お湯や水を足して混ぜるだけで簡単におかゆのようなものができるので、普段から時短アイテムとして活用しているものです。
旅先のお店でも、お湯とお皿を1枚もらえばその場でつくることができます。
こちらを小分けしてラップに包み、食数分持っていきます。
この、小分けしてラップに包むやり方は、混合育児だった娘のときに粉ミルクでも利用していました。
専用の粉ミルク容器などをわざわざ買うのももったいないですし何よりかさばるので、すぐ使用するのであれば、家に必ずある上に保管も薄くて済むラップがおすすめ。
5. 子どもの食器類はお店で借りる
まだ子どもが小さいうちは、家で使っている食器やカトラリーを持参する方もいらっしゃるかと思います。
ただ、旅中に毎食後洗うのはなかなか大変ですし、こまごました持ち物が増えてしまいます。
私は子連れでも問題なさそうなお店を選んで、食器やカトラリーはそちらで借りることにしています。
子ども連れでも身軽に出かけよう
1泊以上の旅行に関しては、子ども用品はそこまで劇的に減らすことが難しいですが、私なりの工夫を挙げてみました。
大人の荷物を最低限まで減らすと、家族全体の荷物も軽くできるかと思います。
こちらの記事の内容について、動画でもお話ししています。
「何泊でも服1着/子連れで荷物を身軽にするポイント/近場、半日お出かけ、旅行」
次回も、モノや家事を最低限にし、自由に使える時間を最大化するコツを発信していきますのでよろしくお願いします!