服を減らして1着になった経緯とは?服が多い人の特徴と解決方法を紹介!

ミニマリストとして発信を続けてきて最もいただく質問の1つが

「1着になるまでにどうやって服の数を絞っていったの?」というもの。

Nozomi

わたしにも、服をたくさん持っていた時期がありました。

しかしあるきっかけから服を減らすようになり、以前よりも心に余裕が持つことができていると実感することが増えました。

実際にわたしがどういった経緯でワンピース1着までになっているのか、またその経験から、服が多い人へ向けて服を減らすための考えを紹介していきます!

目次

服を減らした経緯

現在私はワンピース1着で過ごしていますが、 初めから1着だけで過ごしていたわけではありません。

私が現在のワンピース1着の生活になるまでに、これまで大まかに3段階で服を減らしていきました。

どういったきっかけでどのように服を減らしていったか、当時のわたしの気持ちと一緒にご紹介します。

①一人暮らしがはじまった、大学時代

私は新潟の田舎で生まれ育ちました。

18歳の頃、仙台の大学に入学し一人暮らしを始めました。

周りの友だちはおしゃれできれいな人が多く、その人たちについていかなきゃ、その人たちと一緒にいてもおかしくないようにしなきゃ、という焦りが出て、

「おしゃれして見た目を華やかにしなきゃいけない」と思っていました。

そのため、手っ取り早くおしゃれになれるものとして思いついたのが服やメイクでした。

当時は、春夏秋冬合わせてトータル1年間で80着くらい服を持っていました。

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当時のわたしは、周りによく思われたい、おしゃれと思われたい、という気持ちからどんどん服を買いそろえていました。

バックパッカーになり、ミニマリストになるきっかけと出会った20代

大学を卒業して数年、海外でバックパッカーをしながら旅をすることにハマっていた時期、

「今旅で必要な持ってきているもの以外の日本に置いてきているものって、実は不要なものがほとんどなのでは」

ということに気がつきました。

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海外の方々とふれ合っている中で「この思い出の方がものより心を豊かにしてくれるな」とも思いました。

またそのことに気づき始めたのと同じくらいの時期に、ミニマリスト佐々木典士さんのぼくたちに、もうモノは必要ないという本に出会い衝撃を受けました。

自分が人によく見てもらいたいという気持ちから増やしてしまった服は、無駄なものが多いのかもしれない。

そう感じてから、行動に移るのはあっという間でした。

持っている服やものをを必要最低限にするために、不要だと思うものや服を減らしていきました。

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大学時代には年間80着ぐらい持っていた服を、オールシーズンで1/4以下の15着にまで減らしました。

この頃には「周りによく思われたい」「おしゃれと思われたい」という気持ちは薄くなっていき、徐々に「わたしの本当に気に入ったものを着ていこう」という考えに変わっていきました。

考え方が変わると、自然と服を減らしていくことへの抵抗がなくなっていきました。

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ここでの考え方の変化が、わたしがミニマリストとして生活していくことを決めた大きなターニングポイントでした。

そして、現在のワンピース1着にたどりつく

夫と結婚し2児の母になり、現在は1着のワンピースで過ごしています(春夏用で1着、秋冬用で1着。季節の変わり目に前のシーズンのものを手放す)。

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1着を毎日着続け、シーズンが経過したら新しいものを買うというサイクルが私には合っていました。


ワンピース1着生活をしていると「洗濯はどうしていますか?」という質問をよくいただきます。

わたしは子どもが産まれる前は2日に1回洗濯をする生活を続けていましたが、今は毎日洗濯機を回すことが習慣化しています。

乾燥機付きの洗濯機を購入してからは、夜洗濯機を乾燥まで回し、翌朝洗濯機から取り出して服を着るというのがルーティンとなっています。

また、洗濯の質問と同じくらい多いのが、「どうしてそのワンピースを選んだの?」という質問です。

1番の理由はわたし自身が本当に気に入ったものだからですが、気に入ったポイントはいくつかあります。

このワンピースに決めた詳しい理由を以下の記事の中で紹介していますので、気になる人はぜひ参考にしてみてください!

服が多い人の特徴と解決方法

洋服がなかなか捨てられない、捨てるタイミングがわからないというお悩みも多数いただきます。

こちらでは、わたしが服1着まで減らした過程で、おすすめの手放し方や考え方をご紹介します。

オフシーズンのものから減ら

オフシーズンのものは今すぐ着る服ではないので判断がしやすいです。

今が冬なら夏物、夏なら冬物をチェックするイメージです。

オフシーズンの服を減らすのに慣れてくると、自分なりの基準も育ってきて、オンシーズンの服も手放せるようになってきます。

自分のセンサーを磨く

例えば
  • 「この中だったらこれが1番好き」
  • 「言語化できないけどなんとなくこっちが好き」

このようになんとなくでもいいので、自分のセンサーを頼りに、好きでないものを手放していくのが後悔のない服の減らし方です。

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この方法をすると、自分の満足いくものだけが手元に残ります

この方法を繰り返していくことで自分センサーを磨くことができ、好きな理由も「なんとなく」から徐々に言語化できるようになってきます。

ここまで自分の好きを自分自身が理解できるようになれば、基準を満たさないものは買わないようになり、ものは必要以上に増えません。

③それでも服を捨てられないときは

自分のセンサーを頼りにしても捨てられない服がある人は、自分のライフスタイルにあっているかを基準に選ぶことをおすすめします。

具体的には以下のような例があります。

  • 在宅ワークがメインなのに出勤用の服が何着もある
  • 育児をしていて動きやすい服メインで着ているのに、クローゼットにはレースのブラウスやタイトなスカートが多い
  • 学生時代のめり込んでいたスポーツ用の服を、使わないのにまだ持っている

ライフスタイルの変化は誰でも経験するものと思いますが、変化に合わせてものを整理することは意識しないとやらないことです。

Nozomi

具体例にちょっとでも思い当たることがある人は、整理してみることをおすすめします。

まとめ

ミニマリストの私が、なぜ1着までに服を減らしたのかという経緯を詳しくお話ししましたが、いかがだったでしょうか。

もちろん1着とまではいかなくても、無理をせず自分が心地よい数量まで徐々に減らしていければベストだと思います。

私の経験が皆さんのお役に立ちましたら嬉しいです。

Nozomi

それではまた、次の記事でお会いしましょう !



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