この記事では、家計管理を楽に続ける方法と私がやっていない節約を紹介します。
普段生活をしていると、「仕事や家事が忙しくて家計管理ができない」こんなお悩みはありませんか?
毎日の生活に追われると、ついお金の管理が後回しになりがちですよね。
私自身、家計管理の考え方をシンプルにして継続した結果、共働き夫婦でも自然とお金が貯まる仕組み化に成功しました。
日常生活のストレスが減るので、お金が自然と貯まりますよ。
今回は、家計管理が断然しやすくなる我が家の例やストレスを溜めない節約術を踏まえながら紹介していきます。
家計管理を楽に続けて、お金への考え方をシンプルにしたい方はぜひ最後までご覧ください。
楽に続ける家計管理方法
ここでは、楽に続ける家計管理の方法を4つお伝えします。
我が家の例を挙げながら紹介しているので、出来そうなところから取り入れてみてくださいね。
・仕組み化をする
・切り詰めた節約はしない
・大切なものを決める
・節約ではなく最適化
1つずつ詳しく解説していきます。
仕組み化をする
楽な家計管理に欠かせない1つ目は、仕組み化です。
なぜなら、一度仕組みを決めてしまえば、あとはその手順どおりに生活するだけで考える時間が省けるからです。
ちなみに我が家は、以下を実践しています。
- 家計簿はアプリ&キャッシュレス決済
- 買い物は週に1回
- 銀行の自動振り込みを利用
- つみたてNISAで毎月資産を積み立てる
特に大切なポイントは、なるべく自動で管理できる仕組みにすることです。
家計管理は、手間のかかる作業が1つでもあると長く続きません。
手動で行う家計管理は、支出の把握に時間がかかって管理自体を辞めてしまう傾向にあります。
ですが、自動で行える仕組みを整えておけば、勝手に家計管理ができるので定期的に振り返りをするだけで良いのです。
なるべく時間をかけずに管理するのがベスト。
また、銀行の自動振り込みやキャッシュレス決済を使用して、家計簿アプリに記載されるようにすれば、いつでも確認ができます。
一度、仕組みを整えてしまえば、簡単に家計の状況が把握できるので、やらない理由が見つかりません。
切り詰めた節約はしない
2つ目の楽な家計管理方法は、切り詰めた節約はしないです。
節約は、家計管理をするうえで大切な取り組みですが、切り詰め過ぎてしまうと本末転倒です。
過度なストレスから無駄な支出が増えて、出費がかさんでしまうなんてことはよく耳にします。
ちなみに、我が家がやっている節約の例は以下です。
- 服はお気に入りだけを持つ
- ポイントやマイルでお得に旅行
- ふるさと納税の活用
ポイントは、とにかくストレスを溜めないこと。
生活の中で大切だと感じていることに付随している節約は、積極的に取り入れていますよ。
自分が家族と一緒に、無理なくできる節約方法を見つけておくことが最も重要だと、身をもって感じています。
節約については、本記事の次の章で詳しく書いているので合わせてご覧ください。
▶︎やっていない節約方法を先読みしたい方は、こちらをクリック
大切なものを決める
3つ目は、大切なものを決めるです。
ちなみに私の大切なものは以下です。
- 思い出や経験を増やす
- 時短家電で家族時間を増やす
- 知識や自分磨きなどの自己投資
我が家の場合は、”もの”ではなく時間や経験を大切にしています。
大切なものが分からない方は、自分が解決したい問題や現状、大切にしていきたいことを全て書き出しましょう。
頭の中だけで考えていても、自分の軸は見つかりません。
感じたことや自分の気持ちをすべて書き出して、大切なものの優先順位をつけてみてください。
大切なものを決める方法は他の記事で詳しくご紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
節約ではなく最適化
最後4つ目は、節約ではなく最適化です。
節約と聞くと、切り詰めるイメージや好きなものを我慢する感覚を持つ方も多いのではないでしょうか。
辛く我慢するような節約を続けても、家族や自分自身は幸せになれないと私は思います。
ちなみに我が家は、以下を最適化して家計管理を楽にしています。
- 保険は最低限
- サブスクは本当に必要なものだけ
- 時間や労力を奪われる節約はやめる
無駄を減らして自分が価値を感じるものにお金をかけるようにしましょう。
必要な量を知りすべてを最適化すれば、心も身体も軽くなります。
そうすることで、自分が本当に大切なものを考えるきっかけにもなります。
自分の理想や大切なものを決めて、それ以外の支出を最低限抑えることができれば、毎日の生活に満足しながら家計管理が続けられるはずです。
やっていない節約方法
ここでは私がやっていない節約方法を4つご紹介します。
・安いスーパー巡り
・ポイ活
・家電の節電
・ストックの大量購入
詳しく解説していきますね。
安いスーパー巡り
私がやっていない節約として代表的なのは、安いスーパー巡りです。
安いからという目的だけで遠くのスーパーへ足を運んだり、何十円単位の比較はしたりしません。
なにより、節約には【向き・不向き】があると思っていますが、私にはこの節約が合っていないと感じています。
スーパーを巡る時間があったら、別のことに使いたいです。
我が家の考え方として、ストレスに繋がる節約は意図的に避けるようにしています。
ポイ活
次に、やっていない節約はポイ活です。
生活の中で、ポイ活をしている方は多いのではないでしょうか。
ポイ活自体を否定するつもりは全くなく、素晴らしい活動だと思っています。
私自身も、クレジットカードの支払いで貯まったポイントで旅行しています。
ですが、手を広げ過ぎてしまうとポイントを貯めることが目的になりやすいのも事実です。
ポイ活は、無駄なくできれば恩恵は大きいですが気をつける必要があります。
あくまで、生活に必要なものに付随してついてくる”おまけ”のような感覚で活用する方が良いでしょう。
家電の節電
そして、私は家電の節約もやりません。
食洗機や洗濯乾燥機など「節約のために家電を控える」という考え方もありますが、私は時間を生み出してくれる家電の必要性をとても感じています。
便利な時短家電への投資も惜しまないようにしています。
ただ、全てを気にせず使っているわけではなく、エアコンや電気の無駄遣いがないように別のところで節約を意識しています。
あくまで判断基準は「時間を生み出してくれるか」です。
必要な家電は節約せず使い、無駄が省けるところは省く。
このように、メリハリをつけて家電と向き合うようにしています。
ストックの大量購入
最後は、ストックの大量購入です。
場所を取るうえに途中で使わなくなる可能性があるので、結果、無駄になります。
セールなどが定期的にあると、ついまとめて買った方がお得に感じる方もいるかもしれません。
ですが、目先で使い切れる量に抑えるのがベストです。
まとめ買いは、ほどほどにしましょう。
自分や家族が必要な量を把握してけば、足りなさから生まれる不安が、手放せるはずです。
合わない節約は手放して、楽して家計管理を続けよう
ここまで、楽に続けられる家計管理についてご紹介しました。
我が家の例を挙げながら解説しましたが、生活の中で取り入れられそうなことはありましたか。
全てをやろうとせず、まずは出来るところから始めてくださいね。
こんなふうに書いている私ですが、はじめから家計管理が楽に出来ていたわけではありません。
時間をかけて「合わないな」と感じた節約方法を1つ1つ手放して、大切にしたいものと向き合う時間を積み重ねてきたからです。
ぜひストレスのない楽に続けられる家計管理を始めて、豊かでシンプルな暮らしを送っていきましょう。